2017年SFC修行を解脱したまやこです
昨日、ミルフォードトラックの旅の予約をしたので、7年前のあの辛かったトレッキングの様子を振り返ってみます
2010年3月
初めてのニュージーランド旅行が、苦手なトレッキングの旅
何故、トレッキングの旅に行ったのか?
その理由は、夫の強い勧めと、帰りのフライトをプレミアムエコノミーにしてくれるという誘惑だったように思います
実は、夫は2006年ころに、一人旅でミルフォードトラックのトレッキングに参加したのですが
ちょうど4泊5日のトレッキングスタート日が私の誕生日で、初日の自己紹介の際に
・一人でトレッキングに参加していること
・今日が妻の誕生日であること
などを英語で話したそうです(英語は事前に考えたらしい)
すると、その後、トレッキング中などに外国人のハイカーから
「妻を置いてくるなんてひどい夫だ」と口々に言われたそう
そこで、夫は
「次は、妻を連れて来る」とみんなに約束をしたんですって
だから、私をミルフォードトラックに連れて行かなければならないと言うのです。
いやいや、私にとっては迷惑な話。
トレッキングの旅には行きたくなかったので、夫に一人で行ってもらったんだから。
そこで夫は、奥の手をだしたのですよ
片道だけ、プレミアムエコノミーで行こう♪って
「散歩道」だからトレッキングも大したことはないよ♪っていうし
飛行機はエコノミーしか乗ったことが無い私、プレミアムエコノミー乗ってみたい☆
こうして、まんまと夫の作戦に引っかかってしまい、のちに後悔することになるのですよ~
☆ミルフォードトラックとは☆
ニュージーランドの南島にある、ニュージーランドで一番有名なトレッキングのコース
「世界一美しい散歩道」と言われ、世界中のハイカーの憧れのルートなんです
一日の入山人数が50人と制限されていて、ガイド付きツアーの予約が難しいと言われています。
この時のミルフォードトラックの旅はテ・アナウという町のKEIKO’sB&Bを経営している、日本人のケイコさんにお願いして予約をしてもらいました
その予約の日程をもとに飛行機(ニュージーランド航空)をHPから予約。
ミルフォードトラックのツアーはクイーンズタウン発とテ・アナウ発の2ルートがあり
私たちはケイコさんのB&Bを拠点にし、テ・アナウ発。
事前説明会もテ・アナウのツアー事務所で行われましたが参加者は私たち夫婦だけ。
残りの48人はクイーンズタウンからの参加で、昼食会場のテ・アナウで合流し、ミルフォードトラックに向かいました
日本人は私たちを含めて7人でした
テ・アナウ湖
ツアーバス
テ・アナウでのランチ(ブッフェと言えるほどの種類は無いが美味しいサンドイッチ)
バスで数時間(忘れた)、トレッキング開始場所まで船で移動
乗船前に靴ごと消毒します
(植物の生態系を崩さないようにするため、靴裏の土を落とす)
船上
いよいよスタート!
歩き始めはこんな感じ
2キロほど歩いて1日目の宿泊ロッジに到着
☆私たちが泊まった部屋☆
この中に3部屋があり、それぞれ2つの二段ベッドがある大部屋
入るとエントランスがあり
二段ベッドがあります
山小屋にして広くて快適です。シャワーと水洗トイレは別棟にあり
洗濯場も乾燥室も完備されているので、トレッキング中の着替えは少なくて済みます。
☆お待ちかねの夕食☆
メインのメニューが2種類あり、前日の説明会の時に選びます
スープ
メインの魚料理 マッシュポテトが美味しかった記憶があるな
最後にデザートとコーヒー
山小屋の大きなキッチンで作られたと思われる手作りアップルパイ
お腹がいっぱいになったら今度はミーティング
明日の行程や注意点、見どころなどをスライドで説明してくれます
そして、初日恒例の自己紹介と国別の歌の披露が始まります
この自己紹介、英語のできない私はメタメタ、思ったことが伝えられずに不完全燃焼。
事前に考えていたはずなのに、、、、自己嫌悪、、、
夫はさすがに2回目の貫禄でちゃんと自己紹介できていました
・ミルフォードトラックのトレッキングが2回目であること
・先回、妻を連れて来ると約束をしたので、今日は連れてきた事
この自己紹介は大変好評だったらしく、翌日のトレッキング中に「彼は良い夫だ」と私に話しかけてくるトレッカーが数人いました。
それから、国別に自国の歌を歌うときにも、夫が活躍
うたの選曲で「上を向いて歩こう」を提案し全員一致で決定
前回の時に、選曲に困った挙句「上を向いて歩こう」を歌ったらしく、経験が生かせた結果となりました。
こんな風に、1日目は平和に終わったのですが、、、2日目に続く、、、